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多根訪問看護ステーションからの
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2016.12.14


 第20回 きつこう会ヘルスケアシステム学術大会~新たなる歴史への第一歩~





2016.12.10(土) ハイアットリージェンシー大阪で年に一度、きつこう会・亀望会の職員が集まる学術大会が開かれ、訪問看護ステーションから11名が参加しました。
・総看護部長より、長期ビジョンを見据えた看護部の取り組みとして、現状~未来への話しがされ、私たち訪問看護師の働きも取り上げていただきました。
・救急科の副部長より、災害対策の現状として、災害拠点病院としての役割など地域の中で災害時に動くにはというお話がされました。
・外科部長からは臨床研修医の教育について、実際、研修医を経て、この病院に戻ってきた先生からの話しであり、研修医制度の難しさなど、専門を極めるだけでない、全てを看ることのできる医師を育てる場所になってほしいと思いました。
・リハビリ病院薬局帳からは、入院患者持参薬管理として、総合病院やリハビリ病院、眼科病院など多くの病院を持ちながらの連携についてなど、持参された薬が上手く活用されていなかった昔と違い、今は持参薬からの使用が上手くいき始めていることにつながっているようにも思います。
・特養介護チームからは「いらっしゃい、三ツ星レストランへ」と、特養に入所され、歳と共に食が細くなる高齢な利用者様に対して、いかに食事をうまく摂って頂けるか、家族と共に美味しく食事が出来るかの工夫が見える、家族の中では過ごせない高齢者様であっても、家族が集まることの出来る場所を提供してくれているのが本当に良く伝わるものでした。
高齢化社会を支える施設として、施設ではない空間を作る、家族を入院させたい病院、施設を目指しているのが今回の学術大会でも示されており、理事長、院長の思いに職員が賛同しているのが本当に良くわかるものでした。

特別講演『「根拠のない自信を信じろ!」~根拠はおのずとついてくる~』では、元ラグビー日本代表 神戸製鋼ラグビー部コベルコスティーラーズアンバサダー 大手門学院大学客員教授 大畑大介先生による講演があり、ラグビーを知る人も知らない人も、ラガーマンでいた高校、大学、日本代表、社会人での活躍や、その時の思い、根拠のない自信や不安をたくさんお話ししていただきました。

学術大会終了後には、恒例となった「かめフェス」と題し大忘年会が開催、約660名が参加され、訪問看護ステーションからは8名が参加、和洋折衷織り交ぜた料理が並びました。料理に加え、今回も出し物があり、歌やダンスなど披露されていました。今回の優勝は研修医1年目チームでした。ちょっと表現しにくい作品ではありましたが、若いっていいなぁ~と思いました(^^)
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